桜の名所として【西の吉野、東の桜川】と呼ばれているらしい茨城県桜川市。単身赴任先の土浦から近いのでハイキングがてら桜を見に。吉野の桜は見たことがないが、ニュース報道等で見かける景色と同じような桜を期待!!
4月5日(土) 晴れ ザック重量13kg 特別装備なし
はじめに
桜川市の【桜祭り開】開催中。7時少し前だが、平沢公民館の臨時駐車場に向かい停めた。既に3台ほど停まっていた。しかし登山口まではまだ遠い。散歩がてら歩いても良いが、登山靴(今回はスポルティバのアプローチシューズ)で舗装道路を歩くのは億劫なので登山口に駐車場があるか不明だが登山口を目指し移動。登山口の少し前だが【五大力堂】に5台ほどの駐車スペース(参拝者用?)があったのでそこに駐車。


登山口 ⇒ 仏頂山(CT:2時間強)
装備を整え出発(0730)。出だしは舗装された林道。山桜があるがまだ1分咲き程度か?暫く進むと高峯からの下山口と思われる踏み跡があった。横目に更に進む。公園のような広場に出ると『仏頂山』の標識が。


ここから登山道に入る。沢沿いの道だがよく整備されて歩きやすい。まだ春には早いようで木々の芽は吹いていない。道はなだらかに進む。


まあ~0mから歩いたとしても標高差で400m強。谷川のアップダウンの1つに過ぎない、と考えれば楽な道。もう少しで尾根道のところでショートカットできるような踏み跡を発見。YAMAPの地図にもルートがある。ショートカットを選択。少し急だが問題なし。数分で尾根道に合流。


1時間程度歩いたがまだ疲れていないので、仏頂山頂上で休憩を考えて先に進む。階段出現。しかし丹沢のような無限を思わせるほど長くない。奈良駄峠へは階段の登山道で少し下ってその後も階段の登り返し。


その後ちょっとしたピーク(ピークとも言えないか)を過ぎると、前面が開けて仏頂山がドーンと。しかしよく見ると頂上直下は階段。見なきゃよかったと思っても後の祭り。


階段まで一気に下りまた階段の登り返し。しかし想像したほどの長さではなくほどなく頂上に到着(0915)。頂上は木々に囲まれ景色は楽しめないがベンチがあった。まだ芽を吹いていない山桜の木も・・・。ここで休憩。


仏頂山 ⇒ 高峯 ⇒ 登山口(CT:2.5時間弱)
羊羹と一服で出発(0935)。地図では尾根道でほとんどアップダウンはなさそうだ。途中、登りの際には気づかなかったが【桃太郎石】と銘打った石があった。確かにきれいに切断された石。ここから桃太郎が出てきたのか!!でも入っていられるような隙間がないな?桃太郎は岡山。でも確か大月にも桃太郎伝説があったな?なんて馬鹿なことを考えながら先に。


これと言った特徴のない尾根道を進み高峯の少し前でハイキングコース略図の看板発見(写真撮り忘れ)。

高峰への登山道

高峯頂上直下には階段の絵が。また階段かと思いながら進んだが、それほどの階段でもなく頂上到着(1045)。男性ペアの方がテーブルで休憩中。男女ペアの方は写真撮影中。小生はテーブルにご一緒させていただき早めの昼食。男性ペアの方と、「桜目当てできましたが少し早かったですね!」と言った感じの会話で少し雑談。その後も、数名のパーティや単独等、結構の方が高峯へのピストンを行っていた。腹ごしらえもできたので下山開始(1115)。数分で【五大力堂】への分岐に到着。標識は朽ち果てているが、トレースはしっかりあるので道迷いはしないでしょう。小生以外は【雨巻山登山口】方面に歩いて行った。また歩いてきている。昼食を食べた際に男性ペアの方が、『桜祭りに合わせて臨時バスが出ている』旨の話を伺ったが、バス利用者なのかな?下山道は最後まで階段もなく歩きやすい。


また高峯の頂上でも気になったが、【寒椿】が見ごろは終わっているがいたる所に咲いていた。2月頃であれば楽しめるかな?


途中、沢ルート尾根ルートの看板があったが尾根ルートを進み林道にぶつかり、後は舗装道路を歩いて【五大力堂】に到着(1145)。ふと空を見るとパラグライダーが飛んでいる(浮かんでいる)。確か途中の看板に『パラグライダー発着所云々』と書いてあったのを思い出し、写真をパチリ。


まとめ
桜目当ても空振り。また登山道ではなくハイキングコース、ピクニックコースと言った感じの山でした。なんか欲求不満。【東の桜川】と呼ばれるぐらいなので、帰り道に展望台に寄り道。観光客が多く、駐車場に入るのに10分ほど待ちましたが、写真撮影。来年は電車で来て酒を飲みながら桜見物かな?
コメント