アキレス腱断裂が完治していないので今年のGWは手軽な北八へ。ルートとしては、
1日目 唐沢鉱泉 ⇒ 黒百合ヒュッテ ⇒ 白駒池周回 ⇒ 黒百合ヒュッテ(泊)
2日目 黒百合ヒュッテ ⇒ 東天狗岳 ⇒ 西天狗岳 ⇒ 唐沢鉱泉
下山後は明日登る予定の守屋山へ移動。
・天気:雨のち曇り
・ザック重量:24Kg
・特別装備:特になし
尚、特別装備とはヘルメットやアイゼン、ピッケル等を指します。
唐沢鉱泉 ⇒ 黒百合ヒュッテ(CT:2時間強)
唐沢鉱泉登山者用駐車場には5時半過ぎに到着。生憎(予定通り)の雨。1台既に駐車していたが、車内で休憩中のようだ。小生も雨が小止みになるのを少し待つ。車で休憩中のパーティとほぼ同時にスタート(0600)。しかしザックが重い。唐沢鉱泉の宿の横を進み橋を渡って登山道開始。


雨はしばらくして止んだ。少し歩くと谷間に残雪が。稜線には雪はないと思うが、樹林帯には残っているだろう。しかし腐っていると思うのでチェーンスパイクは必要ないと思い持参していない。ズボ足・キックステップで行く予定。登山道にも雪が出てきた。予想に反しつるつる状態。融雪・凍結を繰り返しているのか。雪をよけながらなんとか進む。渋の湯からの合流地点に到着(0808)。ここで休憩。ザックが重いとはいえ、時間がかかりすぎている。先に進む。しかし今までよりも傾斜がきつくなってきた。雪も登山道を覆っている。石や木が見えない。藪を漕いで進めないこともないが、足の状態を考えると不安。下山時は滑るリスクも上がる。チェーンスパイクがないことが悔やまれる。下山を決断。来た道を戻る。


反省
GWのアルプス登山にはアイゼン・ピッケルは必須であるが、北八は必要ないと思ってしまった。認識が甘かった。昨年の尾瀬も鳩待から山の鼻までは行けたので・・・。
しかし黒百合ヒュッテには相当嫌われているようだ。4回チャレンジもまだ行けていない。1回目は3年前の冬。蓼科に上った後、車で移動も途中でスタックしてしまいレッカー救助。結局帰宅。2回目は一昨年の冬。前年同様蓼科に登ったが予想以上に時間がかかり(雪が少なく、頂上直下は夏道)、下山したのが13時を回っていた。時間切れ(テント場には早くても16時ごろと予想)で諦める。3回目は昨年。足のケガでチャレンジできず。そして今回。今年の冬は、蓼科に登らず、直接黒百合ヒュッテを目指す計画で行こう。
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