酷暑の会津駒

山行記録

はじめに

 残雪時期に続いて訪問。昨年も同時期に訪れたが体調不良でバテバテであった。今年はのんびり登れるだろうと判断し予約が取れた駒の小屋に宿泊。翌日は下山後食料を調達して田代山の頂上避難小屋に宿泊する2泊3日の山行を計画。どちらも日帰りコースなので楽に行けるだろう!!

7月25日(金)曇り 1泊2日 小屋泊 ザック重量19kg 特別装備なし

登山口駐車場 ⇒ 水場(CT:1.5時間前後)

 平日なので空いているだろうと思ったが、8時少し前の時点で第三駐車場にも車が停まっている。念のため第一駐車場まで行ったがもちろん満車。第三駐車場に戻り装備を整え出発(0840)。しかし暑い。少し歩くだけで滴り落ちる汗。登山口の階段に到着。ここからが本番。 

 急登といったイメージはないがきつい。ともかく暑い。ゆっくり心拍数を上げないで進む。登山者はいない。登り始めが遅いのか?CTより少し遅めで休憩を予定していた看板のある場所に到着0940)。昨年の夏・秋共にここで休憩したな。のんびりと進む。というよりこれ以上ペースは上げられない。普通であればこの後、水場まで休憩なしだが暑い!!途中で一本。リスタート時に少し立ち眩み?熱中症か?水を大目に摂取し飴も舐める。何とか水場に到着(1125)。CTの1.5倍程度かかっている。やはり体力が落ちているのか?それとも熱中症か?残雪期(今年の4月下旬)よりも時間がかかっている

水場 ⇒ 駒の小屋(CT:1.5時間前後)

 しっかり休憩を取ってスタート。ここまでくればたいした登はない。しかしペースが上がらない。登山口よりは涼しくなったがやっぱり暑い。駒の小屋が見えるベンチのところに到着。ここで休憩。昨年の夏はあまりイメージが残っていないがワタスゲがまだけっこう咲いていた。今年はワタスゲの当たり年、とのネット情報があったが・・・。田代山も期待できるかな?

 休憩して最後の登りに入る。階段が続き足にこたえる。やっと小屋に到着(1340)。数名の方が小屋の前のベンチで休憩中。5時間近くかかった。まあ昨年の6時間前後に比べればまだましだが、残雪期は4時間前後だった。体力か?熱中症か?

駒の小屋

 受付を済ませバテタので頂上は明日にして、遅めの昼食。自炊部屋で餃子を焼いたところ煙でご迷惑をおかけしたようで申し訳ございません。2パーティの方も昼食?休憩をしていました。ビール、日本酒を飲んでお昼寝。夕方になり二次会開始。満員だと思っていたが、自炊部屋は1バッチで対応できたようだ。名古屋だったかな?の5~6名のパーティ、ペアの数パーティとご一緒させていただいた。山談義後、皆さん早めの就寝。小生一人残っていると小屋番の方が合流。色々情報をいただきました。ありがとうございます。20時になり就寝。

7月26日(土)晴れ ザック重量15kg前後か?

中門岳ピストン(CT:2時間前後)

 日の出前にスタートしようと思ったが寝坊。日の出を小屋の前で迎えていざ出発(0435)。

 残雪期は直登だが夏道は山腹を巻き頂上。後は残雪期や昨年の夏と同じなので省略。日光連山方面の景色は良かったが、尾瀬方面はイマイチ。

駒の小屋 ⇒ 駐車場 (CT:2.5時間前後)

来た道なので省略。日光連山方面はよく見えた(左から、お母さん、帝釈、三男、次男、長男、お父さん、日光白根)。

 下山後、田代山に向かう予定であったが熱中症が怖くなったので帰路に。結果としては、田代山登山口はそれなりの標高(1,200~1,300ⅿ)あったようなので登れたと思うが。

【まとめ】

 昨年の夏に続きバテタ。体力が落ちていることが主要因だが、暑さも一因のようだ。小屋番さんの話では、「夏は自分(女将)も4時間程度かかります。暑さはきついですね。水場まで来て引き返す人(小屋に宿泊予定者」もいます」とのことでした。会津駒はやはり残雪期が最高です!!秋(9月下旬)にも予約が取れたので再訪しますが。

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