男体山登山の翌日は中禅寺湖を挟んだ反対側の【社山】に行く予定であった。しかし登山口に向かう林道のゲートの開錠が7時。となれば登山開始は8時近くになり、下山は14時を過ぎる。帰りのいろは坂渋滞にはまる危険性があったので【社山】を避け、どこかほかの場所は・・・。地図とにらめっこ。【鳴虫山】があるな!日光市内だから渋滞も大丈夫なはず。【鳴虫山】に決定。
首都圏から日帰りでかつ駅から登れる【鳴虫山】。学生時代から行きたかったが、高い交通費をかけてまで登る・・・。果たしてどんな山だろうか?虫の声が良く聞こえるから【鳴虫山】なのかな?
11月4日(日)曇り ザック重量12kg
駐車場 ⇒ 独標(CT:1時間強)
駐車場には7時少し前に到着。登山者向けの駐車場と言うよりは観光者向けかもしれない。近くには憾満ヶ淵や化け地蔵があるようだ。尚、駐車場には綺麗な水洗トイレそして水場&靴の洗い場もある。10台弱は停められるかな?装備を整えいざ出発(0705)。
男女ペアの方が少し先に出発。出だしは林道歩き。発電所跡?に到着。看板もある。ここで道が左右に。右に進むがすぐに間違いに気づき、元に戻り左の道へ。
緩やかな登山道。整備もされている。少し進むと急坂が。根っこが階段状に複数ある。奥多摩湖から御前山に登るルートのような感じ。急登、ロープが付いている箇所もある。登りには無用だが、下りには助かるかな?独標ピークに到着(0800)。ここで休憩。
独標 ⇒ 鳴虫山(CT:1時間)
この後も少し登りまたまた急登。ロープが現れる。今回は反時計回りで来たが、正解かもしれない。時計回りではこの急坂を下りることに。避けたいな・・・。
急登を登り切れば【鳴虫山】頂上に到着(0915)。頂上からは日光連山が見えた。左から【女峰山】【赤薙山】【丸山】かな?ここで一服と羊羹。
井村屋 スポーツようかん あずき 40g×10個
・片手で食べられる
・内側が外側に出ないので綺麗に片づけられる
鳴虫山 ⇒ 駐車場(CT:2時間強)
頂上からの下りは歩きやすい。途中、ハイカー(地図ではなくガイドブックのコピーを持っていた)の男性、山慣れしていないようなソロの年配女性とすれ違う。周回しないでピストンを勧めようと思ったが控えて、『下りが急なので気を付けて』とのアドバイスだけに。地図は持参しましょ!!
山と高原地図 日光 白根山・男体山 2024 (山と高原地図13)
・GPS地図以外に紙の地図も必須
(予備バッテリーきれ、転倒等による故障等々)
歩きやすい下りを続け赤い鳥居に到着(1100)。ここでルートミス。鳥居は神社の入り口と考えパスして、違う道へ。しかし鳥居のルートが正しかったようだ。別に間違っても問題ないが、車道に出た後、鳥居からのルートにぶつかる(登山口の標識有)。
観光客と一緒に日光の参道(お土産屋や食事処がいっぱい)を20分ほど歩き、参道から離れ10分ほどで駐車場に到着(1135)。
まとめ
高い交通費をかけてまで登る山ではなかったが、まあ~一度でいいかな?春にはカタクリなどが見られるらしい。しかし眺望が開けた場所も少なくヤマビルもいる?尚、山の由来は”この山に雲がかかると雨が降る”との言い伝えからのようです。
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