茨城のジャンダルムと袋田の滝を上から見下ろすことができる周回ルート

 日本三大瀑布(那智の大滝、日光華厳の滝)の一つ【袋田の滝】。多くの方は正面から見上げる形で滝を見て、今の時期であれば紅葉を楽しむ。今回紹介するルートは、【袋田の滝】を見下ろす形で楽しめるところ。常磐国ロングトレイルの一部でYAMAPではバッチもゲットできます。上から見下ろす【袋田の滝】は日本三大瀑布とは違った様相を見せるのか?また【茨城のジャンダルム】と呼ばれるルートは名に恥じないようなルートか?

11月10日(日)曇り ザック重量11kg

第一駐車場 ⇒ 月居山(CT:1時間)

 第一駐車場には7時半過ぎに到着。既にいっぱいだったが何とか滑り込みセーフ。多くの登山者が準備中。もちろん観光客も。装備を整えいざ出発(0805)。

 滝へ向かう観光道路を進み、川を渡ったところで登山道へ。と言ってもよく整備され、しばらく進むと林道にぶつかる。そのまま林道を進み再び登山道へ。

 何か鐘の音がする。お堂があるのか?月居山への分岐に到着。少し急な道を進むと月居山に到着(0850)。

月居山 ⇒ 生瀬富士(CT:2時間半弱)

 元々は山城があったところのようだ。奥久慈男体山からこちらに続くトレイルコース。本来は奥久慈男体山から縦走しようと思っていたが、奥久慈男体山直下でススメバチの被害報告があったので避けて今回の周回ルートへ。さて頂上では60~70台の男女のパーティ(10名強)が休憩中。小生も休憩し、分岐に戻る。分岐からは【袋田の滝】方面ではなく【生瀬富士】方面へ。しかしルートミスをしたようで鐘の音がしたお堂を過ぎ社に到着。

 看板には、”蝦夷討伐に源義家が立寄ったところ”との記載が。『源義家が立寄ったのか!』と一人興奮しルートミスも帳消し。ラッキーと叫びながら分岐に戻る。ちなみに源義家は、高橋克彦:東北三部作?四部作の『炎立つ』に登場します。詳細は【高橋克彦】のところで(まだ記載していませんが)。

炎立つ 壱 北の埋み火 (講談社文庫 た 43-17)

 分岐に戻り正規のルートへ。林道を歩いて車道・民家がある道に到着。少し道迷い。車道のアンダーパスはルートではなく、車道の側道が進むべきところでした。

 側道を進むと山荘のような建物が。水も多くなく、岩場が出ているので濡れることはない。濡れるような箇所には板が渡されていた。水量が多くても足首程度ではないだろうか?またなんと渡渉した場所には【貸出用長靴】が置かれていた(大人用、子供用 合わせて数足)。びっくり!!

ショートゲイターを付けているので多少の水でも問題なし。

ミステリーランチ×ダナー MR×Danner ゲイター S 25-27cm 19761565393003
 ・土踏まずのフックがないので便利
 ・先端は靴紐に引っ掛ける仕様

 急坂を少し登ると稜線に。そして待っていた滝を上から見下ろす場所に到着。

 あまり前に出ると落ちる危険があるので少し控えめに写真をパシャリ。更に進む。小生は反時計回りだが、時計回りの人が多いようだ。【生瀬富士】に到着(1100)。

生瀬富士&茨城のジャンダルム ⇒ 第一駐車場(CT:1時間弱)

【茨城のジャンダルム】がどんな所か分からないので荷物をデポしジャンダルムへ。いきなり岩をトラバース(ロープ有)するが、その後は痩せ尾根とは言えなくもないがちょっとした岩場を進むと【茨城のジャンダルム】に到着。なんか拍子抜け。来た道を戻る。


 【生瀬富士】の頂上は狭いので昼食(最近はまっている『完全メシ』)は後回し。どこか広いとことを目指し下山開始。

 なんかあっという間に車道に出てしまい、昼食を逃してしまった。食堂で食べることも考えたが、今日はホテルのバイキング&飲み放題なので車の中で総菜パンを一つ食べ、【袋田の滝】観光へ。

300円の入館料。20年ほど前に来た記憶があるが、有料だったかな?まあ~仕方ない。滝を見て帰路へ。

【完全メシ】 日清食品 ハヤシメシ デミグラス 6食 たんぱく質 PFCバランス 食物繊維
 ・○○のフリーズドライよりは数段美味しい
 ・日帰りなら気にする必要はないが
          栄養バランスが良い

まとめ

 紅葉はまだ少し早かったが、流石に日本三大瀑布。迫力がある。上から見下ろすのも素晴らしいが、迫力はやはり正面。300円の入館料は無駄ではないと思います。ジャンダルムは・・・。本家のジャンダルムに行ったことがないので比較はできないが、【戸隠:蟻の塔渡】に比べると全く危険はない。もちろん【生瀬富士】から進んで右側は滑落すれば大けが(最悪死)するが。まあ~こちらも一度経験すればいいかな!

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