【はじめに】
山梨の秀麗富岳１２景と言った名称は知らなかったが、2021年12月に大菩薩から小金沢連嶺を縦走した際に小金沢山等でその存在を知った。敢えてコンプリートは考えていなかったが、 この時の縦走時に第１～第４の半分（滝子山）そして坪山のヒカゲツツジを見た際に第５景を登っている。残りは日帰りコースなので泊まりメインの小生には不向きと思っていたが、湯ノ沢峠避難小屋に泊まれば日帰りコースを２本／日で計４景を登れるのではないかと今回計画した。
初日は【倉岳山＆高畑山】と【九鬼山】時間があれば【高川山】、二日目は【笹子雁ヶ原摺山】と【清八山＆本社ヶ丸】。まずは【倉岳山＆高畑山】から。
１１月１５日（土） 曇り 日帰り ザック重量７㎏ 特別装備なし
ナビでは『相模湖ＩＣ』となっていたが『上野原ＩＣ』が正解。山道・ダートではないが山間の田舎道を走って、『秋山観光スポーツ広場』の駐車場に停めた（0700）。２台ほど停まっており１台からソロの男性が出発の準備中。グラウンドは野球ができる感じ。１０台は無理だがけっこう停められそう。でも満車状態では、グラウンドを利用する地元の方に迷惑かな？
【駐車場 ⇒ 倉岳山 CT：２時間弱】
装備を整え出発（0720）。荷が軽い！と言うか気にならない。１０kg以下はこんなに軽いんだ！！暫く舗装道路を歩く。民家の先を抜けると鹿よけの柵が設置してある。通過後はしっかり閉めて先に進む。植林された樹林帯の中の踏み固められた登山道。
稜線に出ると、左は倉岳山・右は細野山。
意味もないがピークハントのために細野山をピストン。景色は全くなかった。
頂上に眺望はなし。来た道を戻る。紅葉は見ごろかも知れないがさほどきれいではない。赤が少ないかな？倉岳山に到着（0845）。
富士山は？樹林帯に囲まれているとまではいわないが、開けた頂上ではない。木々の間から富士が見えるだけ。
【倉岳山 ⇒ 高畑山 CT：１時間強】
景色を楽しむ、とまでは言えなかったが暫し休憩して高畑山へ向かう。稜線を少し歩いた後は急坂。とは言っても長くは続かない。
穴路峠の分岐（下山方向）をそのまま進み高畑山を目指す。最後に少し急登があったが頂上到着（0940）。
直ぐに違うルートからソロの男性が到着。少しお話ししたが、葉っぱが落ちない限り富士は見えないようだ。でも絶景と言った感じは望めないのでは？
【高畑山 ⇒ 駐車場 CT：２時間弱】
後は戻るだけ。分岐からはもちろん初めて通る道だが、段差もなく歩きやすい。
途中道迷いしそうな箇所（YAMAPの地図にコメント有）があるが、雰囲気からルートは読めるはず。地図に沢が記載してあればもっと分かりやすいが。
舗装された車道に到着。後は舗装道路を歩いて駐車場に（1110）。少年たちが野球の練習をしていた。
【まとめ】
秀麗富岳１２景と謡っている割には期待外れ。小金沢連嶺の山々の方が開けて眺望は良い。まあ～ピークハントだからしょうがないか。
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