是非訪れて欲しい、孤高のブナに出会う中倉山!

 茨城に移動するまでは耳にしなかった中倉山。中学時代?に習った記憶がある足尾銅山公害にも耐えて生き残った【孤高のブナ】として有名であることを知った。またアルプスの様は雰囲気もあるようなので、日帰り(ピストン)のルートだが訪れてみた。

10月13日(日) 晴れ ザック重量12kg

銅親水公園駐車場 ⇒ 中倉山(2.5時間弱)

 銅親水公園駐車場には5時過ぎに到着。場所がわからなかったが、後続の車両が下に行ったので後に続く。何とか滑り込んだがほぼ満車状態。明るくなるのを待って出発(0545)。雨は降っていないが雲が低い。

 地図を見る限り登山口までは林道のようだ。空荷なのにあまりペースが上がらない。まだまだ体力は戻っていない。筋トレもさぼっているし・・・。ほぼCTで登山口に到着(0640)。

 頂上までは2時間弱かかるので途中で休憩を1本挟むイメージで出発。途中から急登。結構な急登だ。喘ぎながらもなんとか稜線に到着。ここで休憩。

 休憩後は尾根道を進む。途中、中倉山頂上を巻く分岐に出るが、巻道(左)を避け頂上を目指す。急登が終われば稜線に出て中倉山頂上に到着(0830)。

中倉山 ⇒ 沢入山(CT:1時間強)

 景色を楽しんで下の方に見える【孤高のブナ】へ。

 有毒ガスの影響か「松木川」方面の斜面は樹木が少ない。火山帯のような雰囲気がある。そこに確かに1本だけ立派なブナの木。【孤高のブナ】

 稜線を歩くと途中のピークに到着。誰が名付けたか『波平ピーク』イラストもあった。更に稜線を歩き、ちょっとした岩場も過ぎて登り切れば沢入山の頂上(0930)。

 沢入山の頂上からの眺望は望めないが、少し先は開けているようなので更に進む。平坦な鞍部の先からは皇海山へ続く稜線。皇海山が誇らしげにそびえている。

 昭文社の地図ではこの先のルートはないが、YAMAPの地図ではこの先のピーク(オロ山)までは実線のルートがある。予定ではこの先まで行くつもりであったが10時近い。行くか迷う・・・。下山は15時前後か?バテタら16時。暗くなる前には戻れると思うが、誰も先に行っていないこともありここで終了。休憩しようと思ったがちょっと混んでいたので、引き返し【孤高のブナ】の手前のピークで遅めの昼食。

沢入山 ⇒ 銅親水公園駐車場(CT:2.5時間強)

 来た道を戻るので詳細は省略。中倉山を巻く巻道は少し分かり難いようだ。先行のパーティが迷っていた。先導を頼まれたので小生が先に進む。途中、登りの際に休憩した場所で再度休憩。後は急坂を下るだけ。無事、駐車場に到着(1230)。時間的には沢入山の先のピークまで行けたが。次回にしよう!!

まとめ

 標高は決して高くないが2,000mを超えるような稜線と間違えるような雰囲気がある中倉山。晴れれば眺望も楽しめるコース。更に【孤高のブナ】は一見の価値があると思います。是非、訪れてみてください。

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