日光 雲龍渓谷の氷瀑、その大きさに!!

 氷瀑で有名な雲竜渓谷。学生時代から知ってはいたが、東京から交通費をかけてまで行く気にはなれず。茨城に赴任したので散歩がてらに訪問。しかしその大きさは想像以上!

1月25日(土)曇のち晴れ 日帰り ピッケル、12爪アイゼン、チェーンスパイク
 路面凍結を懸念して8時前後の到着を目安に家を出発。カーナビの設定ミスで何やら霧降高原のルートに。途中から迂回して着くのだろうと思っていたところ霧降高原に到着。車は数台。面倒なので女峰山を目指すか!と心をよぎったが8時を過ぎていたので日の入り前に戻ることは不可能と思い断念。ナビを設定し直し再出発。東照宮の横を通り抜け林道、第二駐車場(下の方)は2台ほど停まっている。念のため第一駐車場を目指す。路肩にも停まっている。第一駐車場はもちろん一杯。Uターンできないのでバックで戻る。途中のスペースで数度切換し第二駐車場へ到着。小生も含め3台であったが、準備中に数台到着。まだ空きはあった。

駐車場 ⇒ 雲龍渓谷氷瀑(CT:3時間弱)

 雪も全くないのでそのまま出発(0905)。尚、後から付けるのが面倒なのでゲーターは装着。第一駐車場に到着。ツアー客?がゲート前を占拠。準備体操やガイドさんからの注意事項等は他の登山者の邪魔にならない場所でやって欲しいな!と親父の小言を頭の中で浮かべながら、『失礼します』と言ってゲートを抜ける。舗装された林道を進む。暑い!薄手のベース+薄手のセカンド+薄手のサード+ハードシェルでは暑い。サードレイヤーを脱いで再出発。砂防提横のちょっとした登りを抜けると沢の左岸に出た。霧降から女峰山へ続く?稜線は雲の中。渡渉して林道を進む。河原からの景色は、劔の馬場島少し前にある伊折橋からの景色を思い出させた。

 少し雪が出てきたがチェーンを付けるほどでもない。下りの時はいるかな?下山してくる人と会う。日の出前に出たなかな?洞門岩に到着。ここで皆さんチェーン(アイゼン)を付けるようだ。

 ・チェーンスパイクは装着感が異なるので、実際に
  使用する登山靴とフィットさせることを勧めます

丁度、椅子代わりにもなる岩があった。チェーン or アイゼンどっちにするか?付替えるのも面倒だし、この先に座れるるような場所がないかもしれない(体が硬いので・・・)。と言うことでアイゼンを装着。一服して出発。

 ・アイゼンは使用する登山靴で試着が必須
 ・メーカーでフィット感が全然違います
 ・小生が使用しているアイゼン
  (靴はアゾロ_
エルブルースGV)

右岸を進む。もう少し雪が多ければ歩きやすいが・・・。パイプの堰堤を過ぎて渡渉。この先も渡渉箇所があったが、足の甲程度の深さなのでズカズカ進める。


 沢沿いの左岸にトレースがある。メインのトレースは斜面を上がる登山道。沢を詰めていけるのかと思い、沢沿いに進む。数度渡渉を繰り返すとトレースがなくなる。確かに先に進める感じではない。斜面の道が正解と判断し戻って斜面に取りつく。YAMAPの地図には道迷い等のコメントがあった(帰宅後確認)。斜面を上がり尾根道をしばらく進むと左手に砂防提が見えた。沢を詰めても砂防提で行き止まりだったようだ。斜面を下りるとまたトレースが2つ。渡渉して斜面を上がるルートと左岸を進むルート。失敗を繰り返さないように、メインのトレース(渡渉コース)を進み斜面を上がると林道に到着。林道を左に進むが、林道を登ってきたトレースもある。沢の左岸を進むとここに出るのかもしれない。下山時に行って見よう!(結局、下山時に進みましたが崖で渡渉できませんでした)。林道をしばらく進むと渓谷を見渡せる広場に到着。ここでアイゼンに変えてもよかったかな?

 雪で固まった階段(手すりがあるので問題なし)を下りて右岸を進む。しばらく進んだあたりから氷結した景色が出てきた。結構でかい!景色を楽しみながら進むと地図上での終点に到着(1135)。数名が休憩(昼食)中。お目当ての氷瀑は上の方に見える。あそこに行く方法は?

 右の斜面を下りてくる人達がいる。あそこを登って左に巻けば滝壺に出られるのであろう。しかし結構な斜面。降りてくる人はチェーンなので苦労している。雪がついていないのでまだよいが、全面雪であればチェーンでは難しいかな?ピッケルもあった方が良いかも。しかし雪もなく少し土が凍っているだけなので、アイゼンであれば全く問題なしだった。

 ・利用しているピッケル

【ここで寄り道
 今回のルートでは登山者の多くがストレートタイプのピッケルと持っていました。ストレートタイプは確かに杖代わりになり、滑落時にストップさせるには有効だと思います。一方、急登を登る際の道具としては今一つ。現在多くのアイゼンはワンタッチ or セミワンタッチがメジャーで、昔ながらのバンドタイプを利用している人は少ないと思います。バンドタイプはバンドが緩み外れるリスクがあり滑落を招きます。したがってストレートタイプのピッケルが合うと思います。しかしワンタッチやセミワンタッチは装着をしっかり(バックルを”バッチ”と音がするぐらい強く締める)やれば、まず緩んで外れることはなくアイゼンが外れて滑落することはありません。杖代わりであればトレッキングポールを利用し、登攀時の確保用にベントタイプのピッケルを小生は利用しています。ピッケル購入を考えている方ベントタイプをお勧めします。また握った時のフィット感も重要ですね。

登り切って左にトラバース(ピッケルは使用しませんでした)すると目の前に氷瀑登場。でかい!!滝壺に下りて、でかさを再実感(1150)。写真を撮って昼食。

雲竜渓谷氷瀑 ⇒ 駐車場(CT:2時間強)

 カップラーメンと総菜パンを食べて下山開始(1215)。トラバース後の急坂が少し渋滞。思ったほど危険ではなかった。難なくクリア。あとは戻るだけ。危険個所もないので散歩気分。途中、ツアー客(20名前後?)が登ってくるので待機。と思いきや、一行は立止まって写真撮影とおしゃべり。こっちは待っているんだ!と怒鳴りたいが我慢。やっとガイドが気付いたようで、行動を促してくれたおかげで無事通過。装備はしっかり(ヘルメットに12爪アイゼン)していたが、ルール・マナーが守れないならもう少し経験して云々(ここでも親父の小言を頭の中で・・・)。

 渓谷を見渡せる場所でアイゼンからチェーンに交換。河原に出たところでチェーンを外す。午前中は雲の中であった稜線が青空に映えていた。朝は一杯であった車も7~8割程度は帰路に就いたようだ(1410)。小生も登山靴を脱ぎ、ザック等を整備して帰路に。

まとめ

 想像していたよりもスケールが出かかった。今年の氷瀑が大きいのか?小さいのか?分からない(大きくはないだろうと思うが)が、来年もまた見てみたいと思わせる景色。急登が雪と氷で締まった状態であれば、氷瀑はどれほどの大きさだろう???尚、滝壺まで行かれる方はアイゼン(前爪もあった方がいいかな?)を推奨します。念のためベントタイプのピッケルも。

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