マイナーだが静かな山が楽しめる雄阿寒岳(北海道遠征第四弾:撤退)

 登山口の駐車場には数台。昨日まで登った百名山に比べ人気がないが、静かな参考が期待できる。また帰りのフライトを考えると11時までに下山。CT:6時間前後なので5時から登山開始すれば十分今に合うと判断。しかし甘かった・・・。

登山口 ~ 二合目(CT:1時間強)

7月14日(日)曇り ザック重量10㎏前後 特別装備なし
 民宿を4時過ぎに出て登山開始は4時半。駐車場にはトイレもある。予定より少し早いので十分フライトには間に合うだろう。

 湖畔の清流や太郎・次郎湖を見ながら緩やかな登山道を進む。少し急坂が続くが二合目少し前で休憩。

二合目 ~ 駐車場

 二合目までCTよりかかっている。昨日までの疲れが溜まっているのか?平坦で緩やかな道を進むと三合目に到着。ここから急登開始。少し進むがピッチが上がらない。0630を過ぎている。ここまで2時間以上かかった。CTでは1.5時間程度。ここから頂上まで2時間弱、下山に2時間半弱で計5時間弱。11時までには下山できそうもない。いけるところまで行くか?とも思ったが下山時に急いで転倒のリスクを避けるため、引き返すことに決定。そうとなればのんびり下山。湖畔まで戻ってきた。遊覧船が走っている。まだ早いので試走かな?ほどなく駐車場に到着。8時前。

まとめ

 やはりアキレス腱断裂後の体力低下がまだ元に戻っていない。ピストン3本もほぼCTだった。その疲れが最終日に出たようで残念な結果になってしまったが、フライトに遅れることはできない。焦ることでの事故リスクも上がる。反対に時間が余ったので、開陽台や空港でのホタテカレーを味わうことができた。ちなみに空港にはレストランが1件しかなく、飲み物もビールがメインで飲んべには物足りませんでした(日本酒がなかったし、つまみ類がない)。また検査場以降は飲食店はないのでご注意を。

 4泊5日で4峰の登山。全てピストンだったので今一つの満足感。山容としては昨年の大雪山系の方が好みかな。高山植物も多く、山が深い感じがする。知床を縦走すれば別かもしれないが。また北海道の登山をするとすれば、①利尻富士、②大雪(黒岳から旭岳)かな。

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